令和5年度第3回自主防災訓練

心配蘇生講習で胸骨圧迫・AED使用訓練を行いました。

マッキーのつぶやき
2023/10/21


 「119番をかけたら電話を切らずに、アドバイスを得ながら続ける」「できるだけ周囲の助けを呼ぶ」「肘を伸ばして、手のひらの付け根で、胸の骨の真ん中あたりを単3乾電池1本分くらい押し込む」「30回を1セット。協力し合って、傷病者が息を吹き返すまで、もしくは救急隊に引き継ぐまで続ける」

 10月21日、今年度3回目の自主防災組織訓練として、大東消防署から救急隊に来ていただき、公民館で救命法を体験しました。
 最初に、救急隊員の見本を見ながら説明を聞き、それから、班長さん、各種団体メンバー、自治会役員の40人ほどが3班に分かれて、胸骨圧迫の体験をしました。
 参加者からは「いつまで続けたらいいの」「AEDはどこにあるの」「胸の骨が折れたらどうするの」など質問もたくさん出され、関心の高さが伺われました。
 指導した救急隊長からは「心臓が停止してから放っておくと、1分間で10%蘇生率が下がっていきます。私たち救急隊が来るまで、少しだけ勇気を出して、救命のバトンをつなげて欲しい」とエールをいただきました。

 体験コースでなく、正式なプログラムに基づく3時間コースの講習もあります。詳しくは、大東四條畷消防本部HPをご覧ください。
※普通救命講習のご案内
https://www.ds119.jp/docs/2580.html